サイトを運営したり、サイトを訪れた時にしばしば目にするのが、無断リンク禁止!の注意書き。
実はこれがしばしば議論の的になったりします。
無断リンクとは、Webサイトの作者や管理者に断りなくリンクを張ること。あなたが気になったサイトや、便利なサイトを紹介したいと思って、リンクを張る時、リンク先の相手にメールなどで通知する必要があるのか?逆に誰かのサイトが勝手にあなたのサイトやブログにリンクを張っていたら、リンクを張るな!ということができるのか?このことが時々トラブルの種になったりしています。
現在、リンクに関する明確な法律などは存在していませんが、リンクに関して特に、相手の許諾を得る必要はない、というのが現在主流となる考え方です。
というのは、基本的にWEBへの公開は世界中の人に向けて発信するのと同義であり、そのつもりがないのであればWEBに書きこむべきではないし、もしくはパスワードやメンバーサイトをつくるなどの手段を講じればよいとされているからです。また、一般的な無断リンクを禁止しても、検索サイトの検索でヒットするなら無断でリンクされている状態といえます。
無断リンク禁止を訴える人たちは、他のサイトから誹謗や中傷とともにリンクを張られることを回避したいと考えています。また悪質なサイトからリンクされた場合、自分たちのサイトの信頼を損ねるということを危惧しています。ネット人口の拡大や、WEBをプレイベートに使用している人たちの増加でこうした意見の人たちも多くいるのも事実です。
従って、あなたが誰かのサイトにリンクを張る場合、基本的に相手の許諾は必要ないといえます。
逆にあなたがリンクを禁止することもできません。(リンクを辞めていただけないでしょうかというお願いをすることは可能でしょう。)
しかし、上記のような彼らの危惧を取り払ってあげるのが良いリンクの張り方だと思います。
いらぬトラブルは避けたいもので、リンク元から削除依頼が来たときには、あなたが不利益を被らないなら丁寧に対応してあげる方が近道かもしれませんね。
ただし、次のようなリンクを無断で行うべきではないと考えます。(これも諸論ありますが悪質なものと捉えられます。)
・相手のサイトの画像ファイルやプログラムソフトなどに何の説明もなしに直接リンクをすること(直リンク)
これは誰の著作物かわからなくなってしまい、あなたが他人の著作権を侵害しているような誤解を与えかねません。
・フレームの中にリンク先を表示するなどあなたのサイトの一部のように見せるリンク
これも誰のサイトなのかわからなくなるような行為であり、盗用の誤解を与えかねないのですべきではありません。
逆に、あなたが無断リンク禁止を高らかに訴える場合、批判を受ける可能性があるという点を認識して下さい。上記の理由から、無断リンク禁止に従う必要はないと考える人が多いです。
またトップページ以外へのリンクを張られる可能性も十分に理解していることが肝心です。トップページ以外の記事にトップページへ戻れるリンクをつけたり、記事に則したアドセンス広告を張るなどの気遣いをすることで逆にあなたのサイトを魅力的にすることができるでしょう。
お互いのリンクが相乗効果をあげるようなサイト運営が望ましいですね。
参考サイト:
無断リンクとは 【link without prior consent】 - 意味・解説 : IT用語辞典 e-Words
